NPOいきいきまちだは『自然もいきいき、人もいきいき』をモットーに里山・里地の保全と自然や人との触れ合いによる健康増進を目的に色々な活動を行ってきました。
自然は確実に春が近づいていることを告げています。小野路の里でウメが見頃を迎えていました。(2023/2/21撮影)
2023年の主な活動予定 最近の主な活動の記録は ⇒ 2022年 2023年
左:ツルウメモドキ、蔓梅擬(ニシキギ科)。名の通り葉がウメに似ています。淡黄色の果実が割れて開くと赤い種子が顔を出します。その様子は美しく、生け花やリースによく用いられます。
右:ヒヨドリジョウゴ、鵯上戸(ナス科)。林縁などで見かけます。秋になると赤い実を付け目立ちます。名前ほどヒヨドリが好むわけではなさそうです。食べられません。
左:ノブドウ、野葡萄(ブドウ科)。林縁などの低木によく絡んでいます。果実は白色ですが、虫が寄生すると青や紫色になります。不味く、野葡萄酒が造られたりします。
右:エビヅル、蝦蔓(ブドウ科)。ノブドウと似ていますが、果実は房状に付きます。葉に切れ込みがありますが、先は丸くなっています。葉の裏に毛があり白く見えます。食べても不味い。
(2023.1)
左:キジョラン、鬼女蘭。名は蘭ですが、ガガイモ科の植物。種子に長い毛があり、実がはじけると鬼女が髪を振り乱したような姿になります。高尾山に沢山生えていますが鬼女はなかなか見つかりません。アサギマダラの食草としても有名です。
右:トキリマメ、吐切豆(マメ科)。秋になると赤い莢を付けるので、目立ちます。中に2個の種子が入っています。
ごく普通に見られる植物ですが、果実はなかなか見られません。左:コヒルガオ、小昼顔(アサガオ科)。植え込みに被さったり、フェンスに絡んだりしています。結実性が悪く稀に実がなります。
右:ヤブカラシ、藪枯らし(ブドウ科)。ヒガンバナや栽培バナナと同じく3倍体で結実しません。まれに2倍体があり実を見ることが出来ます。
(2023.1)